Studio One Primeの導入方法、第3弾です。
Studio One Primeのインストールが済んだら、いくつかの初期設定を済ませて、使用する準備としてはひとまず完了、ということになります。
この記事では、わたしがStudio One Primeの初期設定をした際の手順をご紹介します。
■Studio One Primeのインストールが済んでいない方:Studio One Primeをインストールする方法
【2019年4月末日の情報ですのでご留意ください】
Studio One Primeの初期設定
わたしは、以下のような流れでStudio One Primeの初期設定を行いました。
Studio One Primeをアクティベートする
インストール終了後、デスクトップにショートカットが作成されているはずですので、ダブルクリックしてStudio One Primeを立ち上げましょう。

ショートカットがなければ、直接exeファイルから立ち上げてもOKです。
Studio One Primeが立ち上がると、初めに使用許諾契約画面が出現しますので、よく読んで「同意する」をクリック。

お次はログイン画面。
「Studio OneはPreSonusアカウントにアクセスする必要があります。」とのことですので、そのように。

ログインが済むと、Studio Oneのアクティベート画面に切り替わります。

「Stutio One Primeを実行 – 機能制限付き無償版」を選択して、その下の「Studio One Primeをアクティベート」ボタンをクリック。

以上で、Studio One Primeのアクティベートは完了です。
追加コンテンツをインストールする
この時点で、ひとまずStudio One Primeは使用可能になっているはずですが、時間に余裕のある方は、引き続き「追加コンテンツ(ループ、サンプル、サードパーティ製プラグインなど)」のインストールを済ませておくと、何かと便利だと思います。
Studio One Primeのアクティベート終了後、画面は自動的に追加コンテンツのインストール画面へと進んでいきます。

内容を確認の上、画面右下「インストール」をクリックして、追加コンテンツのインストールを開始しましょう。

↓

ウインドウのアナウンスの通り、インストールした追加コンテンツは、Studio Oneの次回起動以降に使用できるようになります。
わたしもこの時点でインストールを済ませてしまいましたが、インストールが終了するまでに意外と時間がかかりました。
そのつもりでどうぞ。
各デバイスの確認
最後に、使用する各デバイスの確認をして、初期設定は終了です。
オーディオデバイスの設定
一つ目はオーディオデバイス(オーディオインターフェイス) の確認です。
Studio One Primeのスタート画面をご覧ください。

画面下部「設定」の欄に、現在ご使用のオーディオデバイスが表示されていますでしょうか。

わたしはFocusriteのオーディオデバイスを使用しており、この時点で自動的に検出され、設定が済んだ状態になっていました。
もしもご使用のオーディオデバイスが表示されていない場合は、わたしの画面でいう「Focusrite USB」表示部分か、「オーディオデバイスを設定…」部分をクリックして設定画面を開き、任意のデバイスを選択しましょう。

オーディオデバイスの一覧に使用中のデバイス名が表示されていない、という場合、そもそもオーディオインターフェイスとPCとの接続に問題がある可能性があります。
ご使用のオーディオデバイスのマニュアルを確認してみてください。
MIDIキーボードの設定
わたしは作曲にMIDIキーボードを使用していますので、使用できるように設定しておく必要があります。
先ほどと同様、スタート画面の「設定」より「外部デバイスを設定…」をクリック。

外部デバイスの設定ウインドウが開きます。

現状は何も設定されておらず、空の状態が表示されています。
そこで、ウインドウ左下の「追加」ボタンをクリック。以下のような「デバイスの追加」画面を開きます。

デバイスモデルは「新規キーボード」に。製造元、デバイス名はそれぞれわたしが使用しているMIDIキーボードに合わせて入力しました。
受信元はA-SeriesKeyboard(わたしの使用しているキーボードものです)を選択。[エミュレート済み]と表記があるものと、そうでないものとありましたが、よくわからないので[エミュレート済み]という表記のほうを選択しておきました。
「フィルター」項では使わない機能のフィルタリングもできるようです。MIDI信号を他デバイスにも送りたい場合は「送信先」を、適宜設定しましょう。
設定が済んだら、ウインドウ下の「OK」をクリック。

これでMIDIキーボード「Roland A-49」を使用する準備ができました。
以上で、Studio One Primeの初期設定は終了です。