Studio Oneでの「リアルタイム録音」と「クオンタイズ」の最も基本点的な使い方をご紹介します。
リアルタイム録音とクオンタイズ【基本編】
お品書き
リアルタイム録音【基本編】
始めに、録音したいトラックの録音ボタンを押して、録音待機状態にします。
カーソルは録音を開始したい位置に移動させておきましょう。


後は、画面下部トランスポート部の録音開始ボタンを押せば録音開始です。

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♪165BPMで適当に弾いてみた♪
クオンタイズ【基本編】
先ほどの音源、聞いていただいた通りリズムがずれていますね。
上手に弾ける方にとってはこういったズレこそが、いわゆる「グルーヴ感」になったりしますが、わたしの場合は下手なだけなので何とかしなくてはいけません。
録音したノートをもっとよく確認するために、エディターを開いてみましょう。エディターを開くには、編集したいイベント(トラックに配置されている音のかたまり・パート)をダブルクリックします。


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ノートの始まりが、拍の頭から前後にズレているのがお分かりかと思います。
早速クオンタイズでノートのタイミングを直してみましょう。
まずはタイミングを合わせる拍を決めます。
編集画面上部「クオンタイズ」と書かれているプルダウンをクリック。タイミングを合わせる基準となる拍を適宜設定します。

そうしたらメニューバー「イベント」→クオンタイズ→と進んで、クオンタイズをクリック。または、ショートカットキーとしてキーボード「Q」キーでもOKです。こっちの方が簡単ですよね。

これで各ノートが、一番近い8分音符の位置に整列します。

♪165BPMで適当に弾いてみた クオンタイズ後♪
以上、リアルタイム録音とクオンタイズの最も基本点的な使い方についてご紹介しました。